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経緯
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平成29年度研究開発(岩手県事業)
1. 事業の内容
 三陸創造プロジェクト「国際的研究交流拠点形成」の実現に向け、釜石沖再生可能エネルギー実証フィールドにおいて、研究開発中の次世代海洋エネルギー技術開発を契機として、県内企業による関連産業創出を図っていくため、企業等が取り組む機器開発や洋上設置等の技術取得に対して補助することを目的とする。
2-1実証フィールド内130m海域中間ブイ海洋試験
​海洋試験日時:平成30年2月8日(木)
​6:50~13:30 天候:晴 波高:1.25m
中間ブイの海中での直立姿勢・及びスパーの乾舷が計画通りに得られたため、
ゴムダンパの設置、浮力向上対策として取り付けた樹脂フロートの取付位置
をスパー天板方向に移動させ、中間(係留ブイ)の稼動範囲を広げる改造を
実施した。
【研究結果】結果は良好でスパーの乾舷、直立姿勢、フロートの上下動可動
​状態ともに問題なく観測できた。
2-2実証フィールド内130m海域水中 ROV試験
沖合サイト、水深130m海域での中間ブイ設置技術を検証、確立するため、
研究開発を実施した。水深130m海域での使用に対応する機能に水中ロボットとの仕様を改良しており、平成29年10月31日内湾の水深30m海域で第1回めの機能試験を実施した。試験の結果、必要な改良を行い、平成30年1月18日に第2回予備試験を行い、平成30年3月4日水深130m海域での海洋試験を行った。
​【試験結果】海域ケーブル150mをほぼ出し切る状態となった。潮流により、斜めに潜行したため、潜行深度の正確な特定には至らなかった。スラスター配置の検討や機体形状の変更など外洋での使用を前提とした今後の改善点が確認できた。
​​水中ROV回収作業
2-3海洋生物付着防止技術開発
​水中ROV回収作業
​洋上で長期の機器設置の際に問題となる生物付着防止技術について、地域企業に開発を委託し研究開発を行った。モネル、ハステロイ、チタン、SUS316、COBARION板材、COBARION溶射複合材(複合化素材:銀、銅、錫、黄銅)の試験片を作成し、各種試験材を海中に設置し、飛沫部、干満部、海中部における耐食性について比較・検討を行った。
​【試験結果】コバリオンの優位性が確認できた。
2-4潜水等実証フィールド利活用促進調査研究
​実証フィールドにおける海中作業技術者の活用可能性を調査するとともに、セミナー等の開催により潜水関連拠点形成に向けた動きを促進した。一般社団法人日本潜水協会と業務委託契約を結び、平成29年9月7日に調査潜水を実施。セミナーを平成29年10月23日に実施した。
​【結果】既に整備された資材・人員の移動に必要な湾口機能を使用可能であり、水域条件、陸上条件、湾口機能が全て確保されている。